今回、女子の練習をほとんど見ることができず(椋本選手のみプレ五輪に向けて最後の調整を行っていました)、男子のみ、しかも後半の練習を拝見しました。徐々に「取材のカメラがいる!」ということに気付き、カメラを意識したり、リクエストがあったりと、面白い形で練習を見ることができました。
角野新主将が「動けるはずの選手が怪我をしている」ということで、全選手が器具を使った練習を満足に行えず、角野選手自身も「昨日まで動けていたのに」とのことで取材日には器具の練習をほとんどしてない状態でした(どちらかというと旧主将の吉良選手の方が一番元気なくらいでした)。この時期、怪我や寒さとの戦いとなるのはどのクラブも共通の課題でしょう。
そして取材中の圧巻はやはり土井 敬真選手(大阪体育大学浪商高等学校出身)によるコールマンでした。実はクラブ訪問の取材の中で、しかもその技を間近で見ることは初めてだったのです。そして・・・撮影の為に続けて三度実施してもらい、大変協力的な姿勢にひたすら感謝!でした。土井選手、ありがとうございます!!
男子といえば、椋本啓子選手の弟で名門・関西高校出身の椋本 康嗣選手がチームの中では際立っているのですが、残念ながら技の撮影のチャンスはなかったです。しかし、啓子選手同様、康嗣選手も部員全員の意識を自然と変える力を持っていると思いますので、残り二年のチームの活躍は更に期待できそうです。
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